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刈屋 富士雄(かりや ふじお、1960年4月3日 - )は、NHKのシニアアナウンサー兼解説委員。 == 人物 == 静岡県立御殿場南高等学校を経て早稲田大学を卒業後、1983年入局。大学では北欧の政治・社会制度研究の第一人者である比較政治学者・岡沢憲芙教授のゼミで学んだほか、漕艇部に所属し、対校8+(エイト)で当時の日本新記録を樹立した時のメンバーでもある。 主に大相撲やオリンピック中継などスポーツ中継を担当し、NHKの看板スポーツアナの一人であるが、2005年以前には、教育、教養番組、健康情報番組のキャスターを担当していたこともある。他、ディープインパクトの三冠達成時の菊花賞レース実況も担当。 2004年、アテネオリンピックにおいて、体操男子団体決勝の実況を担当し、28年ぶりの金メダルを目前にした日本チームの冨田洋之が最後の鉄棒に臨み、数々の技が決まり、フィニッシュの伸身の新月面宙返りの場面で刈屋は「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」と叫んだ。それと同時に富田は着地に成功し、日本は金メダルを獲得。表彰式では「オリンピック発祥の地アテネ、その真ん中に日の丸が上がりました」と実況した。この実況は日本において「名ゼリフ」と好評を得た〔2004年8月18日 日刊スポーツ〕。 2005年大相撲九州場所は同時期に行われたフィギュアスケートの中継を担当する関係で大相撲中継を担当しなかったものの、「大相撲・幕内の全取組」の案内役を担当した。福岡では、九州・沖縄地域のスポーツデスク担当(サブ)で、大相撲九州場所のアナウンス統括も担当した。 2006年には、トリノオリンピックにおけるフィギュアスケート競技の女子シングルの実況を担当した。この試合ではSPでほぼノーミスの内容で荒川静香が3位につけ、荒川・サーシャ・コーエン・イリーナ・スルツカヤの上位3人全員が66点台に乗せ、1点差以内に並ぶ大接戦となった。フリーで荒川はほぼ完璧な演技をし、最終滑走者のスルツカヤの得点が出た瞬間、刈谷は「トリノの女神は荒川にキスをしました。日本の荒川静香、金メダル。アジアで初めて冬のオリンピックフィギュアスケートで頂点に立ちました。」ときょとんとする荒川を映し出す映像に、その実況が重なった。この実況も「名ゼリフ」として報道がなされた〔2006年2月25日 日刊スポーツ〕。 2011年6月24日付の人事で再び東京アナウンス室に戻り、同時に解説委員兼務となった。解説委員としての初仕事は同年7月8日の『時論・公論』。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「刈屋富士雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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