翻訳と辞書
Words near each other
・ 刈桑仕立て
・ 刈田
・ 刈田中学校
・ 刈田元司
・ 刈田岳
・ 刈田嶺神社
・ 刈田嶺神社 (七ヶ宿町)
・ 刈田嶺神社 (蔵王町宮)
・ 刈田嶺神社 (蔵王町遠刈田温泉)
・ 刈田浩三
刈田狼藉
・ 刈田神社 (登別市)
・ 刈田貞子
・ 刈田郡
・ 刈田駅
・ 刈穂
・ 刈羽PA
・ 刈羽パーキングエリア
・ 刈羽三山
・ 刈羽村


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

刈田狼藉 : ミニ英和和英辞書
刈田狼藉[かりたろうぜき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かり]
 【名詞】 1. cut 2. clip 3. shear 4. reap 5. trim 6. prune
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [おおかみ]
 【名詞】 1. wolf (carnivore, Canis lupus) 
狼藉 : [ろうぜき]
  1. (n,adj-no) violence 2. outrage 3. riot 4. confusion 5. disorder

刈田狼藉 : ウィキペディア日本語版
刈田狼藉[かりたろうぜき]
刈田狼藉(かりたろうぜき、かったろうぜき)は、中世日本において土地の知行権などを主張するために田の稲を刈り取った実力行使をいう。苅田狼藉とも。
== 沿革 ==

=== 発現 ===
中世日本の荘園公領制では、一つの土地に対して、複数の主体がそれぞれ各自の権利を有することが一般的だった。ある土地からの収穫物またはその土地自体に対して、百姓職名主職名主職下司職地頭職領家職本家職などといった多様な権利が重層的に存在していたのである(これを職の体系という)。各権利主体は自らの権利の所在を自ら券契や安堵状などにより証明しなければならなかった。そのような不安定な権利関係にあって、所領をめぐる紛争は頻繁に発生していた。鎌倉時代初期ごろになると、所領に対する自らの知行権を主張するため、その所領の作物を強制的に刈り取る者も現れた。これを当時、刈田・刈畠〔この他の刈田の原因として、戦争時における兵糧の現地調達を目的とした収奪及び敵対勢力の生産力を奪うための刈田も存在する。〕と呼んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「刈田狼藉」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.