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『刑事マディガン』（原題：''Madigan''）は、1968年制作のアメリカ合衆国の刑事アクション・サスペンス映画。 リチャード・ドハティの小説（原題：''The Commissioner''「本部長」「警察委員長」の意味）を原作に映画化。ドン・シーゲル監督、リチャード・ウィドマーク、ヘンリー・フォンダ出演。 後に主人公だけを拝借してテレビドラマ化された（邦題：鬼刑事マディガン '' Madigan''、主演は映画と同じリチャード・ウィドマーク）。日本では、そのTVシリーズ放映（1979年10月13日- テレビ東京）の約4年前、1975年6月28日放送のNETテレビ(現:テレビ朝日)「土曜映画劇場」でシリーズからの一編を「刑事マディガン/マンハッタン事件」として、あたかも映画2作目であるかの様に放映した。 == あらすじ == ニューヨーク市警察の刑事ダニエル・マディガンは相棒のロッコ・ボナーロと2人で、ブルックリンに拠点を置くギャングのベネシュの摘発に向かうが、裸の女がいて隙をつかれて逃げられたうえ、拳銃を奪われてしまう。 マディガンはラッセル本部長（こちらを「警察委員長」とする字幕も）から72時間以内に拳銃を取り戻すよう厳命を受け、血眼になってベネシュの行方を追うが、ラッセルに押し付けられた仕事第一で家庭を顧みないマディガンに美人妻のジュリアは爆発寸前で、給料も少なく、「警部になればいいのになる気もない」と不満をぶちまける。また、ラッセルもマディガンの一件に加えて、長年の親友であるケイン警部（こちらを「本部長」とする字幕も）に汚職疑惑が発覚し、自身の上流の夫人との愛人問題でも悩んでいた。しかも、「子を持つ親の気持ちが分からない」と責められる。 ジュリアのためにパーティに連れて行くが、若妻が言い寄られる。そんな中、ついにマディガンの拳銃を使用した殺人事件が発生。ようやく追いつめるが…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「刑事マディガン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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