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TC型無線式列車接近警報装置(ティーシーがたむせんしきれっしゃせっきんけいほうそうち)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)総合技術開発推進部テクニカルセンターが開発した、列車の接近を無線で保線作業員などに伝達し、安全を図る装置のこと〔http://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_35/Tech-35-05-09.pdf JR EAST Technical Review-No.35〕。 == 概要 == 沿線において軌道回路により列車の接近を検知した時、その情報が沿線電話機回線に伝送され、沿線に設置されている沿線電話機箱内に搭載された送信局が、その回線からその情報を受け取り、アンテナから電波で列車接近の情報が発信される。それを列車見張員又は作業員が携帯している受信機が受信して、列車の接近をアナウンスするシステムであり、鉄道沿線での保守作業の安全を確保するために支援する装置である。アナウンスの音声は、上り列車が接近した場合には「上り接近」、下り列車が接近した場合には「下り接近」、上り下りの両列車が接近した場合には「上り下り接近」をアナウンスして列車の接近を知らせる。列車の接近が無い場合には、受信機から一定間隔で「ピーピー」の確認音が流れており、故障時には、その確認音が流れないようになっている。 File:TC列車接近警報装置のアンテナ.JPG|TC列車接近警報装置のアンテナ、沿線電話機箱の上部に設置されている。 File:Tc rekkin fr.jpg|TC型無線式列車接近警報装置の受信機の前面 File:Tc rekkin re.jpg|TC型無線式列車接近警報装置の受信機の裏面 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TC型無線式列車接近警報装置」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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