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初世グラッドストン子ハーバート・ジョン・グラッドストン : ミニ英和和英辞書
初世グラッドストン子ハーバート・ジョン・グラッドストン[はつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

初世グラッドストン子ハーバート・ジョン・グラッドストン ( リダイレクト:ハーバート・グラッドストーン ) : ウィキペディア日本語版
ハーバート・グラッドストーン[ちょうおん]

初代グラッドストーン子爵ハーバード・ジョン・グラッドストーン(、1854年2月18日1930年3月6日)は、イギリス政治家バス勲章ナイト・グランド・クロス勲爵士(GCB)、聖マイケル・聖ジョージ勲章ナイト・グランド・クロス勲爵士(GCMG)、大英帝国勲章ナイト・グランド・クロス勲爵士(GBE)、枢密顧問官(PC)、治安判事(JP)。
自由党に所属し、1905年から1910年にかけて内務大臣を、1910年から1914年にかけて南アフリカ総督を務めた。首相ウィリアム・エワート・グラッドストーンの末子である。
== 経歴 ==
グラッドストーンは首相も務めたウィリアム・エワート・グラッドストーンとその妻であるサー・スティーブン・グリンの娘キャサリンの間の末子で、父が財務大臣のときにダウニング街にて生まれる。なおウィリアム・ヘンリー・グラッドストーンヘンリー・ネヴィル・グラッドストーンは実兄にあたる。イートン・カレッジオックスフォード大学ユニバーシティ・カレッジで学んだ後、同大学のキーブル・カレッジの歴史科にて教鞭を3年間執った。
1880年にグラッドストーンは父親の私設秘書となり〔、同年の総選挙ヨークシャー州のリーズ選挙区から庶民院議員に当選した。1885年の総選挙でもリーズ西部選挙区から再選された〔。1881年から1885年にかけて大蔵卿委員()を務めた。1886年には第3次グラッドストン内閣においてとなった。
1892年に父親が第4次グラッドストン内閣を組織すると彼は内務省政務次官()に任じられた。続いて首相となった第5代ローズベリー伯爵アーチボルド・プリムローズの下では建設長官()を務めた。またこれに先立って枢密顧問官に列せられている。
1895年に下野した自由党は1905年に政権を奪還、党首のサー・ヘンリー・キャンベル=バナマンは彼を内務大臣として入閣させた。この人事は成功とは看做されておらず、1910年の内閣改造で彼は更迭され、南アフリカ連邦総督および同地の高等弁務官となった。同年、「カウンティ・オヴ・ラナークグラッドストーン子爵」(; 連合王国貴族)に叙され、さらに聖マイケル・聖ジョージ勲章ナイト・グランド・クロスを授けられた。
1914年に南アフリカ連邦から帰国し、バス勲章ナイト・グランド・クロスを授けられた。第一次世界大戦中は様々な慈善団体に支援を行った。1917年、大英帝国勲章ナイト・グランド・クロスを授けられた。
1930年にハートフォードシャーウェアで死去。息子はおらず、グラッドストーン子爵は一代で断絶した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハーバート・グラッドストーン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Herbert Gladstone, 1st Viscount Gladstone 」があります。




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