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first-pass effect =========================== ・ 初 : [はつ] 1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new ・ 初回 : [しょかい] 【名詞】 1. first time ・ 回 : [かい] 【名詞】 1. counter for occurrences ・ 通 : [つう] 1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. ・ 通過 : [つうか] 1. (n,vs) passage through 2. passing ・ 効 : [こう] 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success ・ 効果 : [こうか] 1. (n,adj-no) effect 2. effectiveness 3. efficacy 4. result
摂取された薬剤は、消化管などから吸収され門脈に入ると、全身を循環する前に肝臓を通過する。このとき、肝臓に多く発現している代謝酵素によって、摂取した薬剤が代謝されることを初回通過効果という。薬剤によっては腸管壁を通過する際にその一部が代謝される。この代謝と初回通過効果を合わせて体循環前消失と呼ぶ。 == 意義 == 初回通過効果(first pass effect)は、その代謝が薬物を不活性体に変換する場合を指すことが一般的であり、ほとんどの薬物は(この意味での)初回通過効果を受ける。胃、十二指腸、空腸、回腸、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸上部で吸収された薬物は門脈に入るため初回通過効果を受ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「初回通過効果」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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