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初春型駆逐艦(はつはるがたくちくかん)は大日本帝国海軍(以下海軍)が建造した駆逐艦である。特型駆逐艦(吹雪型)の次の主力駆逐艦として計画されたが、過度の重武装と軽量化により、復元性や船体強度に問題を生じ、建造は6隻で中止された。なお、有明と夕暮は有明型駆逐艦(ありあけがたくちくかん)に類別されていた時期もあった。 == 概要 == ロンドン海軍軍縮会議の結果、補助艦にまで制限を受けた海軍は、直後に第一次海軍軍備補充計画(通称マル1計画)を設定、更なる戦闘力を上げるため新造艦の建造に着手することとなる、しかし、駆逐艦には、「1500トンを超える艦は、合計排水量の16パーセントまで」と言う項目があったため、当時主力として建造していた特型の増産が不可能になった。そこで海軍では、特型(1,680トン)より約200トン小さい1,400トンの船体に特型に準ずる性能を持った艦の建造を進めることとなる。 元の艦より小さな船体に元の艦と同等の性能は無茶とも言えるが、藤本喜久雄造船大佐(当時)は、先の特型同様の手法を用いることによりその要求を満たすことに成功する。設計は基本計画番号F45としてまとめられた。 当初「マル1計画」では12隻の初春型建造を予定していたが、後述する問題により6隻で打ち切り、残りの6隻は設計をF45Dと改め白露型として建造されることになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「初春型駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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