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初陣の唄 : ミニ英和和英辞書
初陣の唄[ういじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初陣 : [ういじん]
 【名詞】 1. first campaign 2. one's first battle 
: [じん]
 【名詞】 1. battle formation 2. camp 3. encampment
: [うた]
  1. (oK) (n,n-suf) song 

初陣の唄 ( リダイレクト:初陣 (映画)#主題歌 ) : ウィキペディア日本語版
初陣 (映画)[ういじん]

初陣』(ういじん)は、1933年(昭和8年)製作・公開、冬島泰三原作・脚本・監督による日本の長篇劇映画剣戟映画サイレント映画サウンド版)である〔キネマ旬報社, p.467.〕〔''初陣''日本映画データベース、2013年1月26日閲覧。〕〔''初陣''、 日本映画情報システム、文化庁、2013年1月26日閲覧。〕〔''初陣''、 映連データベース、日本映画製作者連盟、2013年1月26日閲覧。〕〔''初陣''KINENOTE, 2013年1月26日閲覧。〕。二代目林又一郎の長男、林敏夫の映画デビュー作として知られる〔。
== 略歴・概要 ==
本作は、当時の松竹下加茂撮影所のスター、林長二郎(のちの長谷川一夫)の2作目『お嬢吉三』(監督衣笠貞之助、1927年)の脚本を手がけた冬島泰三のオリジナルシナリオを採用し、冬島が監督した作品である〔〔〔〔〔〔、2013年1月26日閲覧。〕。本作は、白虎隊を主題にし、林長二郎の甥にあたる公開当時満18歳の「新スター林敏夫」をプロモーションする意図をもって製作され、同社は林長二郎、坂東好太郎高田浩吉といった当時のスターをそろえて、オールスター豪華配役を組んだ〔。
中野忠晴歌唱による本作の主題歌『初陣の唄』も製作され、コロムビア・レコードから発売されたレコードのB面には、林敏夫本人と「私同様、甥、林敏夫をよろしく」という林長二郎の肉声による口上も収録されていた〔今村ほか, p.159.〕。各地のレコード店の店頭で繰り返し流され、盛大なプロモーションとなった〔。同年11月1日、東京・浅草公園六区帝国館を皮切りに、全国で公開された〔〔。同館での同時上映は、松竹蒲田撮影所製作のサウンド版現代劇大学の若旦那』(監督清水宏、主演藤井貢)であった〔大学の若旦那 、日本映画データベース、2013年1月26日閲覧。〕。
サウンド版として製作された本作は、上映用プリントのサウンドトラックに音楽等が入ったものであり、芝居はサイレントベースであり、林敏夫は、本作以降の出演作でも、翌1934年(昭和9年)12月31日に公開された井上金太郎監督のトーキーによる正月映画『侠客曾我』までは、サウンド版ないしは純然たるサイレント映画に出演をつづけた〔、2013年1月26日閲覧。〕。
2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである〔所蔵映画フィルム検索システム 東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年1月26日閲覧。〕〔主な所蔵リスト 劇映画 邦画篇 マツダ映画社、2013年1月26日閲覧。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「初陣 (映画)」の詳細全文を読む




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