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初音耳作 : ミニ英和和英辞書
初音耳作[はつね みみさく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初音 : [はつね]
 (n) first warbling heard in a New Year
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
: [みみ]
 【名詞】 1. (1) ear 2. (2) hearing 3. (3) edge 4. crust 
: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 

初音耳作 : ウィキペディア日本語版
初音耳作[はつね みみさく]
初音 耳作(はつね みみさく、生没年不詳)は、江戸時代安永年間の見世物芸人である。
==人物==
豊後国の人。安永7年(1778年)春から、大坂道頓堀の見世物興行に出演し、耳から声を発する芸を演じて見物を驚かせた。まず小手調べとして耳から囁き、だんだんと声を大きくして、当時流行していた「かぼちゃ節」を下座の三味線に合わせて歌い、それから大声を出してみせ、それがすむと小唄を上手に歌ってみせた。その間は煙草を吸って、口に笛などの仕掛けを含んでいるのではないかという見物の疑いを晴らさせた。江戸に下るという噂をされたが、病気にかかり急死した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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