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初鷹型急設網艦(はつたかがたきゅうせつもうかん)は、大日本帝国海軍の敷設艦。同型艦は3隻。(準同型艦含む) == 概要 == 第一次世界大戦後、各国の海軍は急速に発展した潜水艦に対処するために対潜装備の充実に力を入れた。この時、艦隊の停泊する泊地を侵入しようとする潜水艦から守るために防潜網が開発され、それを敷設するための艦として日本海軍は世界初の急設網艦である白鷹を建造した。その後、急設網艦は長らく建造されていなかったが、第三次海軍軍備充実計画(マル3計画)により、急設網艦2隻(初鷹、蒼鷹)を建造した。これが本型である。その後、第四次海軍軍備充実計画(マル4計画)でもう一隻(若鷹)が建造されたが、細部が異なるため、こちらは準同型艦に分類される。 基本的には白鷹の設計を改良した艦だが、当時の海軍の方針により、重油は主力艦に優先的に供給されたため、本型の機関は重油と石炭の併用となった。マル3計画で建造された2隻には主武装として砲ではなく40mm連装機銃が装備されたが、これは威力不足であり、若鷹には8cm単装高角砲が装備された。本型は本来の防潜網敷設任務以外にも、機雷敷設や対潜攻撃などの能力を持っており、戦時には対潜哨戒や船団護衛にも活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「初鷹型急設網艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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