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別府貫一郎 : ミニ英和和英辞書
別府貫一郎[べっぷ かんいちろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [べつ]
  1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception 
: [かん]
 【名詞】 1. kan (approx. 3. 75 kg) 
: [いち]
  1. (num) one 

別府貫一郎 : ウィキペディア日本語版
別府貫一郎[べっぷ かんいちろう]
別府 貫一郎(べっぷ かんいちろう、1900年6月19日1992年7月13日)は、日本の洋画家
春陽会展で春陽会賞。ヨーロッパ滞在中に作家林芙美子と会う。国画会会員。作品が文部省美術展招待展に招待。
戦後、朝鮮戦争の最中に日本美術会委員長を務める。一線美術会、新世紀美術協会会員。
平塚市美術館などに作品が所蔵されている。
一線美術会、新世紀美術協会会員。
==経歴==

*1900年6月19日佐賀県生まれ。上京し、川端画学校洋画部に通い、藤島武二に師事。
*1926年春陽会展で春陽会賞〔日本・洋画・物故作家プロフィール 〕。
*1929年イタリアに滞在、風景を中心に制作活動に取り組む。滞在中に林芙美子と出会う〔『林芙美子・恋の作家道』(清水英子、文芸社、2007年)49ページなどによる。〕。
*1933年、帰国〔。
*1936年国画会展の招待出品としてイタリア風景10点が選ばれ、会員に推薦される。国画会を通じて、文部省美術展招待展に作品が招待されるが、出品せず〔国画会年表 〕。
*1940年、国画会退会。
*1951年10月、日本美術会緊急臨時大会で、委員長に選出〔日本美術会と日本アンデパンダン展の略歴 日本美術会サイト内〕。同年柳瀬正夢の7回忌に岡本唐貴らと出席〔『柳瀬正夢』(松山文雄、五味書店、1956年)、雑誌『文藝』1969年3月号掲載「小品十三件-3-柳瀬正夢伝の一コマのこと」(中野重治)参照。〕。
*1952年2月、日本美術会第5回大会で委員長に再選。事務局長は吉井忠〔。同年6月、『アトリエ』誌に友人の画家青山義雄に関するエッセイ「青山義雄を語る」を寄稿。
*1953年3月、日本美術会の委員長退任〔。
*1955年岡本唐貴。寺島貞志、村雲大撲子、石垣栄太郎、後藤禎二、山上嘉吉と点々会を創立。
*1957年12月、『みづゑ』(通巻629)「シュルレアリスム」特集に春陽会時代の知り合い林倭衛に関するエッセイ「林倭衛をしのぶ」を書く。
*1992年7月13日死去。92歳。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「別府貫一郎」の詳細全文を読む




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