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別掲調剤料 : ミニ英和和英辞書
別掲調剤料[べつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [べつ]
  1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception 
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo
調剤 : [ちょうざい]
  1. (n,vs) compounding medicine 
: [ざい]
  1. (n-suf) medicine 2. drug 3. dose
: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 

別掲調剤料 ( リダイレクト:調剤 ) : ウィキペディア日本語版
調剤[ちょうざい]

調剤(ちょうざい)とは、医師歯科医師獣医師から発行された処方箋に基づき、医薬品を交付すること。薬剤師のほか、ファーマシー・テクニシャンもしくはファーマシー・アシスタントが薬剤師の監督の下で行うことができる。
日本では、一部の例外を除き薬剤師の独占業務である。
== 歴史 ==

一昔前まで日本の薬剤師は、医師の書き殴りの処方せんを解読でき、いかに素早く処方箋通り正確に医薬品を揃えられるかが求められた。従って調剤とは単に、処方箋に記載された通りに医薬品を調合することであると考えられてきた(狭義の調剤)。しかし、治療法や医薬品の多種多様化と高度化に伴い、副作用や薬害の予防のため、また、患者に治療法を理解し選択してもらうインフォームド・コンセント等の観点から、調剤報酬が改定された。そのため、現在では、医師、歯科医師の処方が医学的に妥当であるかの判断(処方監査)、医薬品の相互作用や重複投与の防止、患者への充実した服薬指導、患者の薬剤服用歴・指導内容の記録と管理、副作用の予防や早期発見と対策、後発医薬品の選択、未知副作用の発見など、医薬品が関わる多様な業務全てを含めたものが(広義の)調剤とされている。この狭義の調剤と広義の調剤の考え方は薬学教育や薬剤師の間で広く一般的に用いられているものであるが、法で明文化されたものではないため一般的に用いられている解釈によるものである。
なお厚生省は国会答弁内において「~処方せんの監査、それから疑問点を照会する、それからそれに対する回答の処置をする、それから薬剤を確認する、秤量をする、混合する、分割をする、あるいは薬袋、薬札のチェックをする、それから薬剤の監査をする、服薬指導をするこういう行為は調剤の本質的な部分だと思います。」と1984年6月28日の衆議院社会労働委員会で答弁している〔第101回国会衆議院社会労働委員会議事録第19号 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/101/0200/10106280200019.pdf#page=22〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「調剤」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pharmacy practice 」があります。




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