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前橋競輪場(まえばしけいりんじょう)は、群馬県前橋市にある競輪場である。主催は前橋市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部東日本地区本部関東競技部。電話投票における競輪場コードは22#。 現在はヤマダグリーンドーム前橋を本開催時の主会場として使用している。 ==歴史== 1950年(昭和25年)4月22日に開設された。当初は前橋公園内にあった屋外バンク(1周500m→400m)であったが、1990年に近接した場所にグリーンドーム前橋が建設され、同所を世界選手権自転車競技大会のメイン会場として使用した後、同年12月に競輪場の機能を移転させて日本初の全天候型屋内バンク(1周333m→現在は335〔m)として新規オープンを果たした。なお旧前橋競輪場は練習トラック兼駐車場として残存していたが、2006年に公園造成のために解体された。以後、特に競輪開催時には駐車場が不足傾向になり競輪場側も駐車場の確保に苦慮している。 前橋競輪場は1992年に創設された寛仁親王牌のメイン開催地となっているが2010年に開催された後は行われていなかった。しかし2016年10月7日から10日まで6年ぶりに開催されることが決定した。さらに2017年も10月6日から9日まで開催される予定である。 なお2011年は寛仁親王牌の開催が弥彦競輪場であったため、大津びわこ競輪場の廃止を受け急遽高松宮記念杯競輪が開催された。さらに2012年には前橋では36年ぶり3度目となるオールスター競輪が開催されたため、GI3大会が1年代わりで3年連続開催された。その後、1年挟んで2014年に再びオールスター競輪が開催されている。他にも2008年より地元群馬県出身の元競輪選手で競輪評論家の鈴木保巳を称え『日刊スポーツ杯鈴木保巳メモリアル』を開催している。 ドームなので照明設備は設置されているものの、周辺住民の騒音対策上ナイター開催は実施されていなかったが、小倉競輪場に続いて2012年2月2日よりミッドナイト競輪が開催されている。ただしミッドナイト競輪は無観客競走で場内での車券発売は行われない。2015年2月より『ドームナイトレース』の愛称でナイター競輪が開催されることとなった〔前橋競輪場におけるナイター競輪の開催について - 2014年11月25日 keirin.jp(2014年11月28日閲覧)〕。 かつては競輪開催時の一般入場料100円、ロイヤルボックス・ゴンドラ共に400円となっていたが、構造改革特別区域の申請により「前橋競輪にぎわい特区」の認定を受けたため、現在では全ての開催において入場料は無料となっている。 イメージキャラクターは競輪選手のヘルメットをモチーフにした『チャメット』、それにちなんでチャメットカップが開催されている。「チャメット」の名前は、ヘルメットと自転車を表す「チャリンコ」、「おちゃめ」な姿という3つの言葉が組み合わさっている。 なお当場では場外発売においてグリーンドーム前橋を使用せず、利根西前売サービスセンターのみで発売されることがあるので注意が必要となっている。トータリゼータシステムは日本トーターを採用しており、2011年9月29日からの開催より重勝式投票のKドリームスが発売される。 実況は日本写真判定で、かつては磯一郎が担当しアシスタントは高橋しげみだったが、2012年度は通常開催の実況は同社の平山信一が担当し司会進行は住田洋でアシスタントは寺門夏織、2013年度はF2戦は平山が司会・実況、F1以上は中田まみが司会進行を担当している。ミッドナイト開催では2012年のみタレントの石井寛子が司会進行、平山がチャメット君の声を担当〔ただし、声はボイスチェンジャーで加工されている。〕していたが、2013年からは同社の中村将司が実況、二宮歩美が司会進行を担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前橋競輪場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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