|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field ・ 利 : [り] 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest ・ 直 : [ひた, ちょく] 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly
前田 利直(まえだ としなお)は、江戸時代の大名。加賀大聖寺藩の第3代藩主。 == 生涯 == 寛文12年(1672年)6月25日、第2代藩主・利明の長男として江戸に生まれる。貞享元年(1684年)に将軍・徳川綱吉に御目見して以降、綱吉の寵愛を受け、藩主になる以前の元禄4年(1691年)に、外様大名の世子の立場にもかかわらず奥詰に任じられ、待遇も譜代大名と同格に扱われた。翌年に父親が死去したために跡を継ぐ。このとき、弟の利昌に1万石を分与して、支藩である大聖寺新田藩を立藩させた。 しかし、綱吉の側近であった立場から江戸に在府し、国に戻って藩政を執るということがほとんどなかったため、藩政は家臣団によって牛耳られ、実権をめぐっての対立が絶えず、また江戸藩邸の焼失などで藩財政が圧迫した。しかも晩年の宝永6年(1709年)、綱吉が死去したために奥詰を解任された上、弟の利昌が大和柳本藩主・織田秀親を刺殺して切腹処分となり、新田藩も改易となるなど、不幸が続く中で、宝永7年(1710年)12月13日に死去した。 跡を養嗣子の利章が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前田利直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|