|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 前衛 : [ぜんえい] 【名詞】 1. advance guard 2. vanguard ・ 写 : [しゃ] 【名詞】 1. photograph 2. copy 3. transcribe 4. duplicate 5. reproduce 6. trace 7. describe 8. picture ・ 写真 : [しゃしん] 【名詞】 1. photograph ・ 真 : [まこと, しん, ま] 1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness ・ 協 : [きょう] 1. (n-suf,n-pref) cooperation ・ 協会 : [きょうかい] 【名詞】 1. association 2. society 3. organization 4. organisation ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club
前衛写真協会(ぜんえいしゃしんきょうかい)とは、瀧口修造を中心に結成された前衛的な写真、特にシュルレアリスム的な写真作品に関する研究会。写真家のみならず、画家も参加していることが、大きな特徴となっている。 1938年に結成される。メンバーは、前出の瀧口のほか、永田一脩 、濱谷浩、田中雅夫、今井滋(1910年-1991年)、阿部展也(阿部芳文)(1913年-1971年)、西尾進(写真家)、森堯之(1915年-1944年。画家)、柴田隆二、永井東三郎、伊藤幸男、田村榮、奈良原弘であった。のち、宮城輝夫(1912年-2002年。画家)、板坂勇(画家)、池田巳年(写真家)らが参加した。 1939年3月には、「前衛」という言葉が不穏であるという指摘を受け、その名前を「写真造型研究会」に改称した。 理論的な研究とともに、実験的な作品の制作も多く行った。フォトタイムスを中心に、座談会、論文、作品などを積極的に発表した。 しかし、フォトタイムスは1940年10月号から「報道写真雑誌」となり、主たる活動の場を失った。その後、政府の弾圧(特に、1941年の特高による瀧口の逮捕)により、グループとしての活動は終息した。 ==参考文献== *『日本のシュールレアリスム展』展覧会カタログ(名古屋市美術館・1990年)192ページ~195ページ *コレクション・日本シュールレアリスム(和田博文/監修、本の友社) *3.シュールレアリスムの写真と批評(竹葉丈/編、2001年)目次 *特に瀧口修造執筆の各論文。また、メンバーである、、永田一脩 、今井滋、阿部芳文、宮城輝夫、森堯之、板坂勇、池田巳年、柴田隆二の論文または写真作品も収録されている *前衛写真協会生る(フォトタイムス1938年7月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前衛写真協会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|