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剛士港[ごうし みなと]
剛士 港(ごうし みなと、本名:大波 港(おおなみ みなと)、1993年10月5日 - )は、福島県福島市出身で荒汐部屋所属の現役大相撲力士。身長185cm、体重127kg。最高位は東幕下7枚目(2013年9月場所)。松韻学園福島高等学校出身。 == 来歴 == 祖父は元小結・若葉山貞雄(時津風)。3人兄弟の次男であり兄も同部屋現役力士の大波(最高位は東幕下31枚目)、弟も自身と同じ出身校で相撲部に在籍していた経歴の持ち主で父も元幕下・若信夫(立田川部屋出身・最高位は西幕下51枚目)という力士一家に生まれたのが大波少年であった。「祖父に憧れて」相撲を始めた大波少年は学法福島高時代に3年連続でインターハイ個人に出場し、3年生の時に東北大会準優勝の実績を残した。東日本大震災に見舞われたために知己を得ていた荒汐部屋で1ヶ月間の避難生活を送った経験があり、部屋の恩に報いる意味も込めて高校卒業前に荒汐部屋で初土俵を踏む。〔『相撲』2012年3月号51頁〕 初土俵の2011年11月場所だけは荒大波を名乗り、翌2012年1月場所には後援者の命名で「金剛力士像のように」との思いが込められた剛士に四股名を改名。〔『相撲』2012年2月号71頁 十両以下各段優勝者〕力士の血筋に加えて3兄弟の中でも最も大きい筋肉質な体を活かした突き押しを操り2011年11月場所の前相撲を1番出世を果たし、翌年2012年1月場所は序ノ口優勝を収め、初土俵から所要6場所で幕下へ初昇進するなど幸先の良いスタートを切る。2013年5月場所は4番相撲からの途中出場となって3勝1敗3休の成績に甘んじるも、翌7月場所は幕下優勝を果たし、大相撲八百長問題で解雇されて後に裁判の結果無実を証明して1年半ぶりに本場所へ復帰した部屋の関取の蒼国来栄吉に花を添える形となった。2013年9月場所は自己最高位の東幕下7枚目に昇進した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「剛士港」の詳細全文を読む
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