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剱持英紀[けんもち ひでき]
剱持 英紀(けんもち ひでき、1961年 - )は、日本の陸上競技選手、陸上競技指導者、スポーツトレーナー。元110mハードル日本記録保持者(1983年 - 1991年)。現在は、ken pro athletic代表・KENスポーツアカデミー学院長・KEN整体クリニック・スポーツクリニック院長を務める。群馬県出身。群馬県立中之条高等学校・筑波大学体育専門学群卒業。筑波大学大学院修了。 == 来歴 == 中之条高校、筑波大学、デサントを通じ、日本ハードル界の中心選手として活躍。 1978年、福島インターハイ男子110mJHで14秒50を出して準優勝。日韓高校陸上では14秒44の群馬県高校新記録を樹立した。1983年9月17日、日本歴代2位となる14秒09の好タイムを叩き出した。1983年10月23日、13秒9の手動計時日本最高記録を樹立した。 引退後はデサントを退職し、山梨県教育委員会、山梨県立甲府南高等学校教諭などを経て、ken pro athletics代表、KENスポーツアカデミー学院長、KEN整体クリニック・スポーツクリニック院長を務めている。日本ホッケー連盟オリンピック強化フィジカルコーチ、日本陸上競技連盟強化コーチ、日本陸上競技連盟強化委員、法政大学ホッケー部フィジオなどの要職も歴任している。 現在は山梨学院附属高校の指導者として活躍しながら「骨のストレッチ」というストレッチを考案している。 2013年、甲府市のホテルや経営する整体院で10代の女子高生ら2人に、美容のためと信じ込ませ、マッサージやエクササイズの指導をしながら乱暴しようとしたとして、準強姦未遂などの罪で逮捕。甲府地裁の初公判で本人は「施術として行った」と否認、無罪を主張している。しかし2014年5月懲役5年の判決が下された〔教え子強姦未遂、懲役5年 元日本記録保持者に甲府地裁 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「剱持英紀」の詳細全文を読む
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