|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 創 : [そう, はじめ] 【名詞】 1. start 2. originate ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 東 : [ひがし] 【名詞】 1. east
創成川東(そうせいがわひがし)とは、北海道札幌市中央区の創成川若しくは創成川通(国道5号)周辺から東側の地域を指す名称である〔利便性が魅力、創成川イースト 地価下落、マンション増加 10年で人口1・7倍(2011年2月16日、北海道新聞)当該記事によれば、創成川イーストは「創成川の東側の愛称で、JR函館線と国道36号、豊平川に囲まれた一帯」とある。〕。創成川イーストとも呼ばれる。現在は札幌駅や大通公園といった札幌都心に至近でかつ地価が安い地域として、東区南部とともにマンション開発が盛んに行われている。 == 概説 == 創成川東とは前述の通り創成川周辺から東側の地域を指すが、住所表示では「北/南○条東○丁目」または「大通東○丁目」となっている。地域の南部から北東部へ豊平川が流れており、両岸のほとりは市民の憩いの場となっている。また住所表示とは別に中央区の地区名称として、東8丁目通を境に東側が苗穂地区、西側のうち大通より北側が東北地区、南側が東地区となっている。 東北地区は主に国道12号(北1条雁来通)や北3条通、東8丁目篠路通が通る道路交通の要衝であり、サッポロファクトリーのようなショッピングモールや永山記念公園のような緑地公園などが沿道にある。また永山武四郎邸やカトリック北1条教会のような歴史的建造物も多く残されている。東地区はビッグタワー南3条やラフィネタワー札幌南3条といった超高層マンションを始め、マンション開発が盛んな地域である。南東部には日本清酒を初めとする工場が明治時代より続いている。鉄道駅はJR函館本線苗穂駅と札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅の2つがあり、その他東北地区北西部は札幌駅、東地区南西部は札幌市営地下鉄東豊線豊水すすきの駅にも至近である。特に東北地区と東地区の境界に位置するバスセンター前駅周辺はオフィスビルが多く、活発な再開発に合わせ都心部を東4丁目まで拡大しようとする動きも見られる。東部の苗穂地区は南郷通や国道275号(北1条雁来通)、苗穂丘珠通の起点であり工場や倉庫が多くなっているが、苗穂駅を西側に移転して東区の鉄東・苗穂地区とともに、周辺のまちづくりを進める構想がある(後述)。 創成川東といえばサッポロファクトリーや二条市場の周辺というイメージが強く、狭義の範囲として東北・東地区のみを指したり、苗穂地区を含む際に「創成川東・苗穂エリア」という表記がなされたりすることもある〔一例として、当地区が市電の延伸先候補の一つとして挙げられた際には「創成川東・苗穂」地区という表記がなされた。 〕。 住民基本台帳による2010年7月1日現在の北/南○条東○丁目・大通東○丁目の人口は16,986人で、中央区の人口(211,286人)のうち8%を占めている。2005年7月1日時点での人口は11,943人であり、5年間で5,043人(+42%)増えている。特に東北地区での人口増加が著しく、札幌市の中でも突出している中央区の人口増加率を支えていることが分かる。今後も同じ都心周辺の地域である中島公園周辺や円山地域とともに、マンション開発が集中するとされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「創成川東」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|