翻訳と辞書
Words near each other
・ 劉恒
・ 劉恢
・ 劉恩格
・ 劉恩源
・ 劉恭
・ 劉恭 (前趙)
・ 劉恭 (式侯)
・ 劉恵端
・ 劉恵雲
・ 劉悉勿祈
劉惇
・ 劉惠雲
・ 劉愛玲
・ 劉愛香
・ 劉慈欣
・ 劉慎行
・ 劉懐慎
・ 劉懐粛
・ 劉懿
・ 劉成勲


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

劉惇 : ミニ英和和英辞書
劉惇[りゅう とん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
 【名詞】 1. axe 2. kill 

劉惇 : ウィキペディア日本語版
劉惇[りゅう とん]
劉 惇(りゅう とん、? - ?)は、中国三国時代の人物。字は子仁。平原郡の人。天文に明るく、占数に通じている事から、南中国一帯で有名になった。「八絶(江南八絶)」〔皇象(書)、厳武(囲碁)、宋寿(夢占い)、曹不興(絵画)、鄭嫗(人相判断)、呉範(暦法・風占い)、劉惇(天文・占数)、趙達(九宮一算術)〕の一人。
== 生涯 ==
世の中が混乱してきた事から、故郷を離れ、盧陵に移り住み、孫輔に仕えた。水害や早害、賊徒の侵入がある時には、いつも事前にその時期をきっかりと予言したが、当たらないという事は無かった。孫輔は、劉惇のこうした能力を高く買って、彼を軍師に任じ、軍の将士達もみな彼を敬い仕えて、彼を「神明」と呼んだ。
建安年間に、孫権が豫章に在った時に、星に異変が現れた。この事について、孫権が劉惇に尋ねると、劉惇は言った。「災禍が丹陽にございます。」孫権が言った。「どんな災禍であろう?」劉惇が答えて言った。「客が主人を圧迫するのでございます。これこれの日にきっと知らせてやってまいりましょう。」この時、辺鴻(辺洪)が反乱を起こして孫翊を殺害しており、劉惇が言った通りにその知らせが入った。
劉惇はさまざまな術に通じていたが、特に太乙の術に明るく、その術をくまなく発揮させて、微妙な要点を極めていた。著書百余篇があり、有名な儒者の刁玄も彼の非凡さを称賛した。劉惇自身も自分の術を大切にして秘め隠し、人には知らせなかった為、世の中の人はその術の内容をはっきりと知る事はできなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「劉惇」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.