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劉 汝明(りゅう じょめい)は中華民国の軍人。北京政府、国民軍、国民政府(国民革命軍)に属した。最終階級は陸軍二級上将。馮玉祥配下の「十三太保」〔劉汝明に加え、孫良誠、韓復榘、石友三、張維璽、過之綱、聞承烈、佟麟閣、孫連仲、韓多峰、程希賢、葛金章、趙席聘の13人を指す。〕の1人としても知られる。字は子亮。 == 事跡 == 馮玉祥率いる第16混成旅から軍歴を開始する。国民軍が結成されると警備第1旅旅長に就任し、後に西北軍暫編陸軍第10師師長に昇進した。北伐後の1929年(民国18年)、国民革命軍第5路軍総指揮兼第12軍軍長となる。1930年(民国19年)の中原大戦を経て、宋哲元率いる第29軍副軍長に任命された。 1933年(民国22年)、長城抗戦に参加し、第143師師長に任命された。1936年(民国25年)、察哈爾省政府主席を兼任した。日中戦争(抗日戦争)勃発後の1937年(民国26年)、第68軍軍長に就任したが、まもなく軍指揮権を剥奪されてしまう。 日中戦争終結後に、第4綏靖区司令官として復帰する。1948年(民国37年)に第8兵団司令官に任命された。しかし、国共内戦で劉汝明の軍は中国人民解放軍に殲滅されてしまい、劉は台湾へ逃亡した。 1975年(民国64年)4月28日、台湾で死去。享年81。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劉汝明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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