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(n) addition =========================== ・ 加 : [か] 【名詞】 1. addition 2. increase ・ 加法 : [かほう] (n) addition ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
加法(かほう、)とは、数を合わせることを意味する二項演算あるいは多項演算で、四則演算のひとつ。足し算(たしざん)、加算(かさん)、あるいは寄せ算(よせざん)とも呼ばれる。また、加法の演算結果を和(わ、)という。記号は「」。 自然数の加法は、しばしば物の個数を加え合わせることに喩えられる。また数概念の拡張にしたがって、別の意味を持つ加法を考えることができる。たとえば実数の加法は、もはや自然数の加法のように物の個数を喩えに出すことはできないが、曲線の長さなど別の対象物を見出すことができる。 減法とは互いに逆の関係にあり、また例えば、負の数の加法として減法が捉えられるなど、加法と減法の関連は深い。これは代数学において加法群の概念として抽象化される。 無限個の数を加えること(総和法)については総和、級数、極限、ε–δ 論法などを参照。 == 記法 == それぞれの項が分かっていて全てを書き表すことができるとき、それらの和は記号 "" を用いて表す。例えば、 の和は : と記される〔中置記法の場合。〕。これは に等しい。このことは等式として : と表される。 3 項以上の足し算についても、たとえば次のように書くことができる。 : これは、 の結果と の間の加法を表す。 : また、全てを書き表すことができなくても、暗に何らかの規則性がある場合には間を記号 "…" で省略して表すことがある。例えば、 から までの自然数の和は : のように書き表す。ただしこのような場合は、記号 を用いて書き表すほうが規則性を陽に表すことができて便利であり紛れがない(総和の項参照)。 : 注意すべき点として、2 つの数に対する加法を と表したときに左の項 と右の項 が「元の数」と「加える数」のいずれであるかは加法の定義に含まれない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加法」の詳細全文を読む
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