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加茂 健(かも たけし、1915年2月8日 - 2004年3月26日)は、静岡県出身のサッカー選手。ポジションはインナーレフト。加茂正五は弟。 ==経歴== 静岡県浜松師範学校付属小学校4年時にサッカーを始める。浜松一中では5年時にキャプテンを務め、中部大会に優勝した。 早稲田大学入学後はア式蹴球部に所属。在学中の1936年に開催されたベルリンオリンピックのサッカー日本代表に選出され、背番号10を付けた〔「戦争が阻んだ世界挑戦」朝日新聞、1998年6月14日、2014年8月21日閲覧〕。1回戦のスウェーデン代表戦に出場し、ベルリンの奇跡の立役者となった。また、2回戦のイタリア代表戦にも出場した〔。 また、1938 FIFAワールドカップ・予選および東京オリンピック (1940年) の日本代表にも選出されたが、試合会場となるベトナムへの渡航に難色を示した大日本蹴球協会(現:日本サッカー協会)によりW杯予選への不参加が決定された。また、東京五輪も中止されたため、代表としての出場機会は無かった〔。 1939年1月、日本軍に召集され、戦後は神奈川県川崎市などに在住した〔。 2004年3月26日、心不全により死去し、東京都品川区で葬儀が行われた〔「加茂健さん死去」朝日新聞、2004年3月27日、2014年8月21日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加茂健」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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