|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 加 : [か] 【名詞】 1. addition 2. increase ・ 加速 : [かそく] 【名詞・動詞】acceleration, accelerate ・ 装置 : [そうち] 1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus
加速装置(かそくそうち)は、サイボーグ、アンドロイドなど架空の機械体に搭載される、架空の機体制御システム。機体制御知能の知覚・思考・運動速度をモード切替によって高速化する機構。またそれを生身の人間で実現させる技術。 日本では石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』に登場するものが知られ、日本での知名度はこの作品によるところが大きい。 == 加速装置の原型 == 人間の反応速度を加速するというアイデアが使われた最初期のSF作品は、H・G・ウェルズの短編小説『新加速剤』である。ただし、この作品では加速能力を得るために機械装置ではなく薬物が使われる。 類似した要素として、水滸伝に登場する梁山泊の好漢の一人戴宗は足にお札を貼ることで一日五百里を走って移動でき、戴宗にお札を貼ってもらえば一般人にも同じ能力が使えるようになる。 明確な機械としての加速装置が初めて登場したのは、アルフレッド・ベスターの小説『虎よ、虎よ!』(1956年、日本語訳は1964年、中田耕治訳)である。主人公が復讐のための武器の一つとして、自らの体に加速装置を埋め込む。この物語では「奥歯に隠されたスイッチ」で装置を起動するなど、その後の『009』でのスタイルの原型が見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加速装置」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|