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助色団 : ミニ英和和英辞書
助色団[だん]
auxochrome
===========================
: [すけ]
 (n) assistance
: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
助色団 ( リダイレクト:色素 ) : ウィキペディア日本語版
色素[しきそ]

色素(しきそ、coloring matter, pigment)は、可視光の吸収あるいは放出により物体にを与える物質の総称。
色刺激が全て可視光の吸収あるいは放出によるものとは限らず、の干渉による構造色真珠光沢など、可視光の吸収あるいは放出とは異なる発色原理に依存する染料顔料も存在する。染料や顔料の多くは色素である。応用分野では色素は染料及び顔料と峻別されず相互に換言できる場合がある。色素となる物質は無機化合物有機化合物の双方に存在する。
== 概論 ==
光の吸収あるいは放出は物質を構成する電荷光子の相互作用の結果である。電子エネルギー準位に相当する光の波長は多くの場合紫外領域に存在し、分子の電気双極子の振動に相当する光の波長は赤外領域に存在する。したがって、可視光を吸収あるいは放出する色素となりうる化合物は少数である。また、通常存在する状態で目で色を感じるほどの呈色を示さないものは色素としてみなされない場合が多い。
また、実際には、単純に色素が光の吸収あるいは放出した光に、物質粒子による表面散乱反射透過屈折干渉などの光学的な効果が重畳する。したがって、色素の色と、それを含む物質の見た目の色とは必ずしも一致しない。
かつては特定の置換基、構造が色素の発色原因と重要視された時代もあったが、現在では分子の構造が可視光の吸収あるいは放出に適したエネルギー準位の分子軌道バンドギャップを持つことが発色に重要な要素であると考えられている。したがって、経験に基づく色素の設計から、今日では色素を設計するために分子軌道法バンド理論などの計算機化学によるシミュレーションにより、理論に基づいた設計を行うことも可能になりつつある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「色素」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Colourant 」があります。




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