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勅勒 : ミニ英和和英辞書
勅勒[みことのり, ちょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みことのり, ちょく]
 【名詞】 1. imperial decree 2. imperial edict

勅勒 ( リダイレクト:丁零 ) : ウィキペディア日本語版
丁零[ていれい]

丁零ていれい拼音:Dīnglíng)は、紀元前3世紀から紀元5世紀にかけて、バイカル湖南方からセレンゲ川流域にかけてのモンゴル高原北部や、南シベリアに住んでいたテュルク系遊牧民族丁令〔『漢書』匈奴伝、『後漢書』南匈奴列伝、『魏略』西戎伝(『三国志』烏丸鮮卑東夷伝)〕,丁霊〔『史記』匈奴列伝〕,勅勒(ちょくろく)とも表記される。4世紀6世紀では高車〔『魏書』、『北史』〕、6世紀8世紀では鉄勒〔『北史』、『隋書』、『旧唐書』〕(てつろく)とも呼ばれた。
== 名称 ==
原名は“車”を指すモンゴル語telegem(テレゲン),terege(テレゲ)に由来すると考えられ、丁零,鉄勒はその音訳で、高車はその意訳であると考えられる。あるいは、突厥碑文に見えるTölös(テレス)に比定する説、あるいは突厥と同名でTürk(テュルク)またはその複数形Türklär(テュルクレル)に比定する説、あるいは突厥の手足にされたことからTiräk(ティレク:扶助者)に比定する説があったが、P.A.Boodbergは『Three Notes on the T'u-chüeh Turks』〔Boodberg, Peter A., "Three Notes on the T'u-chüeh Turks", University of California publications in Semitic Philology, Berkeley and Los Angels, v.11, (1951)〕(1951年)において、古アルタイ語で“車”を指すTerege,telegenと関連するTerek,Telekに比定し、後に“高車”と呼ばれることに信憑性を持たせた。〔《『騎馬民族史1』p220 注8、p252 注3、p257 注9》〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「丁零」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dingling 」があります。




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