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『勇者のくせになまいきだ。』(ゆうしゃのくせになまいきだ)とはSCEから2007年12月6日に発売されたPlayStation Portable(PSP)専用ソフトウェアである。公式な略名は無いが開発者は「ゆうなま」という略名を使用している。以降シリーズ化がなされており、2010年6月現在PSPタイトルとして計3作が、携帯電話用アプリとして計4作が発売/配信されている。 == 概要 == ダンジョンを造り、食物連鎖によって強力な魔物を育てることで次々とダンジョンに侵入してくる勇者たちを倒し、世界征服を果たすことが目的のゲーム。キャラクターデザインからダンジョンまで全て、ドット絵を意識したデザインになっている。 勇者がダンジョンをクリアし、魔王を連れ去ってしまうと(この場合、世界に平和が訪れるという意味で)ゲームオーバーになる。一度ゲームオーバーになってしまうと、ダンジョンの構築・魔物の育成を一からやり直さなければならない。いわゆる『不思議のダンジョン』シリーズを代表とした「プレイヤー自身の技術を磨く」ことが重要となるゲームである。 プロデューサーはSCE・山本正美(代表作:『天誅』、『デカボイス』)、ディレクターはアクワイア・中西晃史(代表作:『侍』、『忍道戒』)、キャラクターデザインは「ゲームやろうぜ!2006」の合格者・小林陽明。楽曲はノイジークロークが手がけている。2007年11月15日に『勇者のくせになまいきだ。初体験版。』が配布された。 過去のゲームのオマージュ要素が多く、マニアックなサブカルチャーのパロディなどが詰め込まれている他、果てはネットスラングまでちりばめられている。 ダンジョン・マネージメントという斬新なゲーム性が評価され週刊ファミ通のクロスレビューでプラチナ殿堂入りを果たした。 アメリカでは『Holy Invasion of Privacy, Badman!』の名称で2009年7月16日にNIS Americaから発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勇者のくせになまいきだ。」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 What Did I Do to Deserve This, My Lord? 」があります。 スポンサード リンク
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