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動形容詞(どうけいようし、 ゲルンディーウム)は、準動詞の一種である。通常はラテン語文法で用いられる。 == ラテン語 == ラテン語の動形容詞は、動詞から派生した形容詞で、しばしば「……されるべき」という意味を表す。このため未来受動分詞とも呼ばれる。 形態上は男性単数主格が -ndus で終わり、第一・第二変化の形容詞として変化する。例: amandus(< amo、愛されるべき) いくつかの動形容詞は、意味が変化している。たとえば、「次の、第二の」という意味の secundus や、「……に沿って」を意味する前置詞 secundum は、sequor(追う、従う)の古い動形容詞に由来する〔Palmer (1954) pp.260, 281〕(ただし、古典ラテン語では sequor の動形容詞は sequendus)。 近代西洋語には、ラテン語の動形容詞に由来する語が多く存在する。英語について言えば、 * addendum - addo(加える)の動形容詞中性(加えられるべき物) * agenda - ago(導く、行う)の動形容詞中性複数(行われるべき物ども) * memorandum - memoro(思い出させる)の動形容詞中性(思い出すべき事) などがある。 形態上、ラテン語の動名詞()は動形容詞と同じ形をしているが、不定法を補う目的で用いられ、また副詞や目的語を取ることができるなど、用法が動形容詞と異なる。ただ、ラテン語では動名詞はあまり使われず、かわりに動形容詞を使って表現することを好んだ。たとえば、「spatium ad ''cogitandum'' res」(物事を考えるためのいとま)のような動名詞のかわりに、「spatium ad res ''cogitandas''」(考えられるべき物事のためのいとま)のように動形容詞を使って表現した〔泉井 (1952) p.224〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「動形容詞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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