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動物もどき(どうぶつもどき、アニメーガス、Animagus)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する能力、またはその能力を有する人物の総称である。 動物を意味するanimalと、古代の魔術師を意味するmagus(単数系はmagi)からの造語。 ==概要== この能力を持つ者は、特定の動物に好きなときに変身することができる。習得の際どの動物かは選ぶ事は出来ず、当人の資質に最もふさわしいものに姿を変える事となる。この能力を身につけるのは非常に難しく、ホグワーツ魔法魔術学校の中で抜きん出て優秀だったジェームズ・ポッターとシリウス・ブラックですら3年を費やしたほどである。 危険性が高いことと、能力が悪用されるのを防ぐため、魔法省が厳しくその動向を監視しており、「動物もどき」は名称やその特徴を記した登録簿が作成されている。20世紀中に魔法省に登録された動物もどきは7名しか存在しない。しかし前述のジェームズやシリウスのような、魔法省に登録されていない者も存在する。 動物に姿を変えている間、人間としての思考は保持されるが、言語能力は保持されない。また複雑な感情は抑制され、吸魂鬼が感情を吸い取れなくなる。形態を変化させる際に、杖は特に必要ない模様。 なお、変身術によって動物に姿を変えたり変えられた場合は、思考は保持されず(自分が人間/魔法使いであることを忘れている)、自分で姿を戻すこともできない。元の姿に戻るためには誰かに術を解いてもらわなければならない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「動物もどき」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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