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国際勝共連合(こくさいしょうきょうれんごう、''International Federation for Victory over Communism''、「共産主義に勝利するための国際連盟」)は反共主義の政治団体。通称は「勝共連合」または「勝共」。 世界基督教統一神霊協会(統一教会)の教祖、文鮮明が1968年1月13日に韓国で、同年4月、日本で創設した〔。日本の初代会長は「統一教会」の会長でもあった久保木修己〔 堀幸雄 『最新 右翼辞典』 三嶺書房 1991年2月 P 198-199〕。名誉会長は笹川良一、顧問団に小川半次、大坪保雄、辻寛一、千葉三郎、玉置和郎、源田実らがいた〔。 勝共連合は、機関紙として『国際勝共新聞』〔・『思想新聞』、月刊誌『世界思想』を発行。関連会社の「世界日報社」が日刊新聞、『世界日報』を発行。日本の国会に多数の勝共推進議員を抱えていたと週刊現代に報道されたことがあった〔。 発足の1968年4月から1969年9月までの延べ動員数は公称1万6000人〔。 == 背景 == 国際勝共連合は韓国の「勝共運動」の影響を強く受けている〔社会問題研究会編『右翼事典 民族派の全貌』1970年 119-120〕。「勝共運動」は、韓国においては、「反共法」まで制定して共産主義に対抗していた朴正煕政権の庇護を受けたと言われる〔1976年5月25日付の『ニューヨーク・タイムズ』は韓国の公務員教育が勝共連合で行われたと報じた。〕〔1976年6月14日付の『タイム』は朴正煕大統領が文鮮明の反共活動(勝共連合)を支援したと報じた。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際勝共連合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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