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勝正憲 : ミニ英和和英辞書
勝正憲[かつ まさのり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 

勝正憲 : ウィキペディア日本語版
勝正憲[かつ まさのり]


勝 正憲(かつ まさのり〔『日本人名大事典 現代』、203頁。〕〔『コンサイス日本人名事典 第4版』、353頁。〕、1879年明治12年)5月21日〔 - 1957年昭和32年)11月11日〔『日本人名大事典 現代』、204頁。〕)は、日本大蔵官僚政治家衆議院議員逓信大臣
== 経歴 ==
福岡県出身〔〔『コンサイス日本人名事典 第4版』、354頁。〕。元小倉藩士・勝平八郎の長男として生まれる。豊津中学第五高等学校を経て、1905年明治38年)7月、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業〔『日本人名大事典 現代』、203-204頁。〕。塩務局属兼大蔵属となり横浜塩務局兼理財局国債課勤務となる。同年11月、文官高等試験に合格。
1906年(明治39年)12月、税務監督局事務官・大阪税務監督局勤務となり、以後、税務行政を担当する。1907年(明治40年)5月、松江税務監督局長に就任。さらに、兼松江塩務局長、長崎税務監督局長〔〔、鹿児島税務監督局長〔、長野税務監督局長〔、税務監督官・東京税務監督局、函館税関長〔〔、仙台税務監督局長〔、大蔵書記官・主税局国税課長〔、兼大蔵省参事官〔、東京税務監督局長〔〔、海外駐箚財務官(米国駐在)〔、兼米国大使館付などを歴任。1924年(大正13年)10月、東京税務監督局長となり、1926年(大正15年)11月に辞職。同月、東京市助役に就任し、1927年(昭和2年)12月まで在任。
その後、政界に転じ、1928年(昭和3年)2月、福岡県第四区から第16回衆議院議員選挙に出馬して当選し立憲民政党に所属〔〔。以後、1942年(昭和17年)4月の第21回衆議院総選挙(翼賛選挙)まで連続6回当選した〔〔。1929年(昭和4年)7月、濱口内閣の大蔵参与官に就任〔。岡田内閣では、1934年(昭和9年)7月、商工政務次官となる〔。1938年(昭和13年)4月、民政党幹事長に就任〔『昭和の政党』、419頁。〕。1939年(昭和14年)4月、民政党幹事長を辞任〔。1940年(昭和15年)1月16日、米内内閣の逓信大臣に就任した〔『昭和の政党』、297頁。〕。その間民政党総務も務めた〔〔。
翼賛選挙では、翼賛政治体制協議会(翼協)委員となる〔。その後、翼賛政治会常任総務〔、大日本政治会総務を務めた〔。戦後、日本進歩党に属したが公職追放となった〔。1951年(昭和26年)8月、追放解除となり、その後、日本再建連盟顧問〔〔、九州鉱山会長、日本実業取締役などを歴任。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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