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勤労者音楽協議会(きんろうしゃおんがくきょうぎかい)は、会員制を基本に運営される日本の音楽鑑賞団体。通称は労音(ろうおん)。 1960年代半ばには、192の地域組織が存在し、60万人を超える組織となったが、その後、急速に衰退した。現在では、各地に「勤労者音楽協議会」の名称だけでなく、「音楽鑑賞協会」「音楽鑑賞会」「新音楽協会」「コンサート協会」などの名称の40余りの組織が存在し、会員数万人の全国的なネットワークとして、「全国労音連絡会議」が存在する。 == 組織の盛衰 == === 起源 === 起源となるのは、職場の合唱団、軽音楽団などで構成される「関西自立楽団協議会」〔「関西自立楽団協議会」とは、第1回「働く人々の音楽祭」(日本現代音楽協会主催・日本民主主義文化連盟後援、1946年8月30日)をきっかけに1947年3月に結成された自立楽団協議会の地方組織のひとつ。「関西勤労者音楽協議会」の他に、関東自立楽団協議会等も活動していた。〕の主唱によって1949年11月に大阪で結成された「関西勤労者音楽協議会」。結成時の会員は467人。初代会長は宝塚歌劇団の音楽監督で労働組合委員長だった須藤五郎。「良い音楽を安く」がスローガンといわれる。第1回例会は中之島の朝日会館(1926年開館)で開催された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勤労者音楽協議会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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