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匂草 ( リダイレクト:ウメ ) : ウィキペディア日本語版 | ウメ[くさ]
ウメ(梅、学名:''Prunus mume''、〔)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄い。毎年2月から4月に5枚の花弁のある1センチメートルから3センチメートルほどの花を葉に先立って咲かせる。花の色は白、またはピンクから赤。葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。
== 分類 == 梅には500種以上の品種があると言われている。近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑している為、主に花梅を園芸上は諸説の分類があり、実梅も同じ種であるので同様に分類できるが〔梅田操(2009)[ウメの品種図鑑]誠文堂新光〕、実梅の分類は一般には用いられない〔(2003年)[大阪城の梅花]東方出版〕。梅は、野梅系、緋梅(紅梅〔(昭和48年)[別冊家庭画報茶花暦シリーズ二梅]世界文化社〕)系、豊後系に大きく3系統に分類できる〔梅の会[編](昭和48年)[梅入門]池田書店〕。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Prunus mume 」があります。
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