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『化物語 ポータブル』(バケモノガタリ ポータブル)は、2012年8月23日に発売されたキャラクターゲーム。2005年に発表された西尾維新の小説および、2009年にシャフトによってアニメ化された『化物語』を原作としている。対応プラットフォームはPlayStation Portable(PSP)。 パッケージイラストはアニメでキャラクターデザインを務めた渡辺明夫によるもの。通常版には自転車に二人乗りする暦とひたぎが、限定版には5人の少女たちが描かれている。 == 概要 == 2005年に小説として発表され、2009年にはアニメ化され大ヒットした青春怪異小説『化物語』(バケモノガタリ)の初のゲーム化作品。当初はゲームジャンル:検討中とされていたが、後に「過剰妄想MAD会話劇」と発表された。ソニーや「電撃PlayStation」のウェブサイトでは「その他」のジャンルに分類されている。 原作では登場人物同士のノリのいい会話劇が好評を博していたが、ゲームではこの会話にスポットが当てられており、「会話劇バトル」を行うという異例のシステムとなっている。会話劇に使われるセリフには小説・アニメ『化物語』本編だけでなく、公式ウェブサイトで発表された次回予告やBD/DVD版のキャラクターコメンタリー、ドラマCD『佰物語』、「アニメ化物語コンプリートガイドブック」収録の短々編、続編の『偽物語』からも取られており、その総数は3000以上。セリフを組み合わせることで自分だけの「化物語」を創り出せることが本作のウリとなっている。 テーマソングにはアニメ『化物語』のエンディングテーマであるsupercellの「君の知らない物語」が使用されている。BGMは基本的にゲームオリジナルだが「カスタムサウンドトラック」機能があり、メモリースティック内のmp3形式の音楽をゲーム内で流すことができる。 ;パッケージ版とダウンロード版 :UMD通常版のほかに、非売品グッズを同梱した「初回限定生産版」が同時発売された。真宵のリュック型のPSPポーチ、特別小冊子、スペシャルコンテンツDVD、スペシャルコンテンツCD、専用のカスタムテーマがダウンロードできるカードが同梱された。 :また、PlayStation Storeではダウンロード版も販売されている。ダウンロード版はPSPだけでなく、その上位機種のPlayStation Vita(PS Vita)でもプレイ可能だが、Vitaでは動画ファイル変換とカスタムサウンドトラックは使用できない。また、PSPとPS Vita間では通信対戦はできない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「化物語 ポータブル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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