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北きつね牧場(きたきつねぼくじょう)は、北海道北見市留辺蘂町(旧・常呂郡留辺蘂町)花丘地区にあるキツネ専門の動物園。 「キツネの町」北見市(の旧・留辺蘂町地域)の温根湯温泉を代表する人気観光スポットとして、また、北海道の野生動物の中でも特に人気を誇り、マスコットキャラクター的な存在でもあるキタキツネを間近に観察できる観光スポットとして、一年を通して全国各地から大勢の観光客が訪れる。 開設は1983年(昭和58年)で、現在は有限会社フォックスが運営している。 == 概要 == 温根湯温泉の温泉街から徒歩圏内の場所に位置し、石北峠付近を源流として温泉街を流れる無加川の左岸の丘陵地帯の一角にある。総面積60,000mの敷地の周囲をフェンスで囲み、その中で野生に近い状態で100匹以上のキツネ(キタキツネ中心だが、一部、銀ギツネや白ギツネなどもいる)を放し飼いにしている。 見学客は敷地内に張り巡らされた遊歩道を利用して、キツネたちの生態を観察することが出来る。時にはキツネ自身が観光客のそばまで寄り添ってくることもあるが、原則として、観光客による餌やりはしない、キツネには触ってはいけない、としている。 春には毎年のように子ギツネたちが産まれ、春先から秋にかけては子ギツネ専用の飼育ケージで可愛い姿を見ることもできる。以前はエゾタヌキやエゾシカ、ウサギなども飼育されていたことがある。牧場そばの無加川沿いには清流花園があり、牧場の敷地内を含めてシバザクラやラベンダー、ヒマワリやルピナスをはじめとして、季節ごとの様々な美しい花々が咲く。 売店棟には土産物店があり、オホーツク海の海産物や地元の農産品、オリジナルアイスクリームや北海道の銘菓類、さらにぬいぐるみをはじめとするキタキツネのキャラクターグッズなどを販売しているほか、喫茶コーナーも併設されている。 周辺にはおんねゆ温泉 山の水族館や道の駅おんねゆ温泉などの観光スポットがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北きつね牧場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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