|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 北 : [きた, ほく] (n) north ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 駅 : [えき] 【名詞】 1. station
北一已駅(きたいちやんえき)は、北海道(空知総合振興局)深川市一已町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はキイ。 一部の普通列車(朝一番の増毛行きと夜の深川行き)は通過する。 == 歴史 == * 1955年(昭和30年)7月20日 - 日本国有鉄道留萠本線深川駅 - 秩父別駅間に北一己駅(きたいちゃんえき)として新設開業〔書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)44ページより。〕。駅舎は、当時既に廃駅となっていた深名線宇津内仮乗降場を解体、移設した。旅客・荷物を取扱い。 * 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止。同時に閉塞合理化に伴う交換設備廃止により無人化。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。 * 1997年(平成9年)4月1日 - 線路名を留萌本線に改称、それに伴い同線の駅となる〔。同時に北一己(きたいちゃん)駅から北一已(きたいちやん)駅に改称〔“<こだま>「留萠駅」から「留萌駅」に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1997年2月21日)〕〔もともと「北一已」が正当な表記だが、基本計画が「北一己」だったため、確認のための改称と推測される。〕。 == 駅構造 == 単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)154ページより。〕。転轍機を持たない棒線駅となっている〔。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)195ページより。〕。当時は互いのホームは駅舎側ホーム北側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した〔。駅舎側(西側)が下りの1番線、対向側ホームが上りの2番線となっていた〔。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた〔。 無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している〔。開業当初からの建物と思われる〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)166ページより。〕有人駅時代からの駅舎が残っている。木造平屋〔書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫、2007年5月発行)65ページより。〕の建物で、下見板張りの外壁〔は劣化で黒ずんでおり〔、使用されていない事務室部分などの開口部は板で閉鎖されている〔。トイレは無い〔。かつて存在した上りホーム(2番線)には長さ70mの花壇があり、コンクールで表彰されたこともあったという〔。 駅前には枝振りの大きな櫟の木が植えられている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北一已駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|