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ぼてぢゅうは、お好み焼の飲食店チェーンの名称。「ぼてぢゅうグループ」と「大阪ぼてぢゅう」の2社が名乗る。店名は、お好み焼きを「ぼて」と返し、「ぢゅう」と焼くリズムに由来する。 == 沿革・概要 == 1946(昭和21)年6月、西野栄吉が妻と大阪市西成区玉出で営んでいたお好み焼き店「ぼてぢゅう」が店舗としての由来。店舗といっても、自宅の軒先に置いたテーブル3台のみであり、屋台に近い規模だった。「とん玉」や「いか玉」をはじめ、焼きそば、鉄板焼、玉子巻などメニューが充実していたことで、玉出近辺では評判の店だった。 1953(昭和28)年、「大阪ぼてぢゅう」創業者の宮原勝一がミナミ・宗右衛門町に店舗を構えた際、玉出から西野夫妻を招き入れ、「ぼてぢゅう」の名が知れるようになる。同店は大阪で初めてカウンター方式を採用したほか、宗右衛門町という場所柄、水商売の女性からも支持され、彼女らの口に合うようマヨネーズとからしの味付けを考案し、後に広く受け入れられるようになった。 1957(昭和32)年、西野は「大阪ぼてぢゅう」と袂を分かち、宗右衛門町に「ぼてぢゅう総本家」を開業。その後も創業時のメニューを守り、モダン焼のほか変わり種メニューも加えるなど、「お好み焼きの本家」としての店舗経営を進めたが、2009年5月に破産・廃業した。中之島の朝日新聞ビルにも支店を構えていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぼてぢゅう」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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