翻訳と辞書
Words near each other
・ 北桧山町
・ 北桧山駅
・ 北梅田駅
・ 北條
・ 北條しそ
・ 北條たかし
・ 北條まみ
・ 北條シソ
・ 北條五代祭り
・ 北條俊正
北條元利
・ 北條元子
・ 北條史也
・ 北條大輔
・ 北條太朗
・ 北條恒一
・ 北條愁子
・ 北條文栄
・ 北條文緒
・ 北條新九郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

北條元利 : ミニ英和和英辞書
北條元利[きた, ほく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きた, ほく]
 (n) north
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
元利 : [げんり]
 (n) principal and interest
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 

北條元利 ( リダイレクト:北条元利 ) : ウィキペディア日本語版
北条元利[きたじょう もととし]
北条 元利(きたじょう もととし、1849年9月21日(嘉永2年8月5日)〔『人事興信録』初版、187頁。〕 - 1905年明治38年)7月26日〔『北条元利の生涯』818頁。死亡届は「7月27日」。〕)は、幕末米沢藩士、明治期の裁判官検察官。官選岩手県知事。旧名・河村徳次〔『北条元利の生涯』794頁。〕。
==経歴==
出羽国置賜郡米沢館山口町(現:山形県米沢市)で米沢藩士・河村徳友の二男として生まれ、万延元年(1860年)北条家の養子となる〔。戊辰戦争では、振勇隊士官として板谷峠防禦陣地の構築に従事した〔『北条元利の生涯』796頁。〕。
明治4年(1871年)上京して築地の明治協會学院に入学しドイツ語を学ぶ。明治政府に出仕し、明治5年4月4日1872年5月10日)東京府権区長に就任。その後、警視庁で権中警部などを務めた〔『北条元利の生涯』798-799頁。〕。
1875年6月、司法省に転じ、長崎上等裁判所在勤となり、同年12月13日、四級判事補に任官。その後、京都裁判所在勤、梅津区裁判所長、小浜区裁判所長、大阪上等裁判所在勤などを歴任し、1881年3月8日、判事任官〔『北条元利の生涯』800-803頁。〕。
以後、金沢始審裁判所詰、新潟始審裁判所詰、根室始審裁判所長、根室重罪裁判所長、東京控訴院判事、水戸地方裁判所長などを歴任。1894年1月11日、検事に転じ、新潟地方裁判所検事正に就任した〔『北条元利の生涯』804-810頁。〕。
1900年4月27日、岩手県知事に就任。規則の整備、教育施設の整備、岩手県庁舎新築などに尽力〔『新編日本の歴代知事』122頁。〕。1904年11月17日、知事を休職となる〔『官報』第6417号、明治37年11月18日。〕。1905年7月、病のため死去した〔『北条元利の生涯』819頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北条元利」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.