翻訳と辞書
Words near each other
・ 北極担当特命全権大使
・ 北極振動
・ 北極星
・ 北極星1号
・ 北極村
・ 北極植物区系区
・ 北極気団
・ 北極洋
・ 北極海
・ 北極海の戦い
北極海会議
・ 北極海盆
・ 北極海航路
・ 北極点
・ 北極熊
・ 北極狐
・ 北極紫微大帝
・ 北極線
・ 北極航路
・ 北極評議会


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

北極海会議 : ミニ英和和英辞書
北極海会議[ほっきょくかいかいぎ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きた, ほく]
 (n) north
北極 : [ほっきょく]
 【名詞】 1. North Pole 
北極海 : [ほっきょくかい]
 (n) Arctic Ocean
: [きょく, ごく]
  1. (adv,n) quite 2. very 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
会議 : [かいぎ]
  1. (n,vs) meeting 2. conference 3. session 4. assembly 5. council 6. convention 7. congress 

北極海会議 : ウィキペディア日本語版
北極海会議[ほっきょくかいかいぎ]
北極海会議(ほっきょくかいかいぎ、:Arctic ocean Conference)とは2008年5月27日から5月29日グリーンランドイルリサットで開催された北極海の主要な問題に関しての会議である〔Office〕。
参加国はアメリカ合衆国カナダデンマークグリーンランドを含む)、ノルウェーロシア(五十音順)の5ヶ国。
この会議は北極における、環境規制、海の安全、鉱物資源の探査、石油の監視と輸送、等の計画について話し合う、非常に重要な会議だった。会議は、五カ国の省庁レベルで話し合われ、会議の結論前に『イルリサット宣言』を発表した〔Embassy〕。
この会議はデンマークの外務大臣 Per Stig Møller と、2007年のグリーンランドの首相ハンス・エノクセンの招待により北極の領土に関する論争の後に開かれた。モラーは『国際連合が、北極の領海と資源に対する権利をどこの国が持つのか決めるまで、私たちは義務を果たし続けねばならない。もし北極の気候が変化して、それにより更に多くの輸送が可能になるのならば、やるべき事と規則について、我々は意見を一致させねばならない〔RIGZONE〕。』『我々は世界中の人々とそれぞれの自国民双方に対して、沿岸の五カ国はこの好機と難題について責任を持って取組む、という政治的な共同メッセージを伝える必要がある。』と述べた。
この歴史的な会議の背景には、おそらくイルリサットの溶けつつある氷河があるのではないかといわれている。
各国の省庁を代表する重要な参加者は以下の通りである。
* - 天然資源担当のカナダの大臣〔Lawrence (Harper received criticism in his country for not sending a ministry-level delegate.)〕
* Per Stig Møller、ハンス・エノクセン - デンマーク代表
* - ノルウェーの外務大臣
* セルゲイ・ラブロフ - ロシアの外務大臣〔Norden〕〔772-29-05-2008〕
* ジョン・ネグロポンテ - アメリカ合衆国の国務副長官〔
== 参加メンバーに関する論争 ==
この会議は、北極評議会(:en:Arctic Council)の8か国のメンバーのうち、フィンランドアイスランドスウェーデンの三カ国を除いた5か国で行われたことが大論争を引き起こした。
北極評議会のとあるメンバーを排除するデンマークの決定を支持するためにデンマークの国際法律部門のトップ、トーマス・ウィンクラーは『イルリサットのこの会議は北極評議会と張り合う会議ではない、我々の論点は北極海に面する五カ国の責任である〔Sikunews〕』と述べた。グリーンランドの政治家でありイヌイット会議の議長も務めたアクアラック・リンジの反応は、先住民がのけものにされている(marginalised)というもので、イヌイットは主権について他に干渉されない明確な定義を持っていると主張した〔Somby〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北極海会議」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.