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【名詞】 1. northern sea 2. North Sea =========================== ・ 北 : [きた, ほく] (n) north ・ 北海 : [ほっかい] 【名詞】 1. northern sea 2. North Sea
北海(ほっかい:英語 、ドイツ語 、フランス語 、オランダ語 、デンマーク語 、ノルウェー語 )は、大西洋の付属海。古名はゲルマン海(ラテン語 、英語 )。 東はノルウェー、デンマーク、南はドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、西はイギリス、北はオークニー諸島・シェトランド諸島に囲まれている。東はスカゲラク海峡・カテガット海峡でバルト海に、北はノルウェー海に、南はドーバー海峡・イギリス海峡で大西洋に繋がっている。南北の長さは970km、東西は580km、面積は75万km2、水量は94000km3である。 北海に流れ込む主な川はエルベ川、ヴェーザー川、エムス川、ライン川などがある。なかでも、最も北海に影響を及ぼす河川はエルベ川とライン川・ムーズ川である.〔 〕。北海の集水域にはおよそ1億8500万人が暮らしており、また世界で最も工業化された地方のうちのひとつが含まれている〔 〕。また、キール運河が北海とバルト海をつないでいる。 北海油田と総称される油田・ガス田が多数あり、ヨーロッパの貴重なエネルギー源である。 == 地理 == 大部分はヨーロッパ大陸棚で、平均水深は90m〔 〕。ただ、北海北部、オスロ沖からベルゲン沖にかけて陸地と平行に南北に伸びているノルウェー海溝のみは深く、もっとも深い場所は最大725mである。ドッガーバンク(堆)は氷河が運んだ岩・砂の堆積物でできており、水深15~30mの広大な浅瀬で、好漁場となっている。 平均水温は夏の17度C、冬の6度C〔。冬は暴風が頻繁に吹く。海流は大まかに反時計回りで、岸に沿って流れている〔 〕。主として北西から大西洋の海水が、南のイギリス海峡から暖かい海水が流れ込む。潮汐流がノルウェー沿岸を流れ、塩分の少ない浅層の海水は沖へ、高塩分の深層海水は陸へ動く。干満の差は0~8mである。 北東部のノルウェー沿岸では顕著な氷食地形をなしており、フィヨルドが連なっている。いっぽう南部沿岸は砂州と低湿地が主で、海岸沿いに砂州からなる島々が連なる。この島々はユトランド半島中部からオランダ中部にいたるまでひとつながりをなしており、総称でフリジア諸島(フリースラント諸島)と呼ばれる。フリジア諸島は、政治的にはデンマーク領のデンマーク・ワッデン海諸島、ドイツ領の東フリースラント諸島、オランダ領の西フリースラント諸島に分かれている。フリジア諸島とヨーロッパ大陸本土との間の海はワッデン海と呼ばれる。フリジア諸島を除くと、北海に島はほとんど存在しない。わずかにフリジア諸島のやや沖合にヘルゴラント島が存在する程度である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北海」の詳細全文を読む
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