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株式会社北海道ファミリーマート(ほっかいどうファミリーマート)は、日本のコンビニエンスストア業界3位の全国チェーンであるファミリーマートの北海道地域運営会社。ファミマの完全子会社である。 == 概要 == 丸ヨ西尾(現:セイコーフレッシュフーズ)は、ファミリーマートの筆頭株主である伊藤忠商事と従前から資本関係にあり、北海道に進出していなかったファミリーマートとはDVD仕入れや歳暮商品取り扱いなどで提携関係にあった。それゆえ、道内でコンビニチェーン店舗数シェア第1位(2006年(平成18年)9月時点)〔好調コンビニ業界に起きる変化。ローソン、am/pm買収で変わる勢力図 日経トレンディネット 2009年5月12日〕を有するセイコーマートとの兼ね合いから、ファミリーマートの道内進出は最後まで手付かずであった。 2006年、ファミリーマートの全国出店構想に基づき、丸ヨ西尾が主導権を握る合弁によって北海道ファミリーマートを設立。道内におけるエリアフランチャイズが実現した。会社設立から半年後の同年7月に、第1号店として「ファミリーマート札幌本町1条店」を札幌市東区にオープン。これをもって、ファミリーマートは、1997年のローソンに次ぐ2番目の全都道府県出店を達成した。当初、3年以内に札幌圏を中心に50店の出店を予定していた。しかし2015年3月26日、ファミリーマートはセイコーフレッシュフーズとの間で、北海道ファミリーマートにかかわる合弁契約を解消したと発表。全75店舗のうち27店舗をセイコーマートへ譲渡し〔ファミマと合弁解消 セイコーマート子会社 27店がセイコーマート店舗に (2015年3月27日 北海道新聞)〕、同社店舗に転換された。 2016年3月1日付で、ファミリーマートが北海道ファミリーマートのコンビニエンスストア事業を承継する方針を明らかとした。今後は親会社直営によって出遅れている店舗網の充実を図っていく方針と伝えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北海道ファミリーマート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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