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北海道道83号函館南茅部線(ほっかいどうどう83ごうはこだてみなみかやべせん)は、北海道函館市松風町と函館市川汲町を結ぶ主要道道(北海道道)である。 == 概要 == 函館の中心部を結ぶ区間と、湯川と旧南茅部町を結ぶ郊外区間に分かれる。 前者は函館区より亀田村を経由して下湯川村(現湯川町2丁目)に至る道路で、函館市企業局交通部運営の函館市電湯の川線の軌道が敷かれる。そのうち亀田村 - 下湯川村間は1887年(明治20年)に開通した新道であるが、当時は雨が降ると悪路になり通行が困難であったため、そのことを解消する目的で馬車鉄道がひかれた。 後者は旧北海道道8号函館臼尻森線(函館市 - 湯川 - 川汲 - 森)の一部である。うち、鱒川町 - 鱒川峠 - 紅葉山町(旧・野田府(のだっぷ)付近)は鱒川道(旧道)、 紅葉山町-川汲間は川汲山道と呼ばれた。明治元年に徳川幕府軍が五稜郭へ進軍したさいに使われた道のひとつである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北海道道83号函館南茅部線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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