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北畑 隆生(きたばた たかお、1950年(昭和25年)1月10日 - )は、日本の経産官僚。元経済産業事務次官。兵庫県出身。 == 来歴・人物 == バブル景気に沸く直前の1986年の産業政策局サービス室長時代に「シルバーコロンビア計画」を発案・提唱したことでも知られている。産業政策局長在任中には、雨貝二郎を会長として送り込んで以来の経産省主導によるダイエー再建計画も、小泉内閣の竹中平蔵などによる金融庁・都市銀行主導に移り頓挫した。次官就任以降も、グーグル八分など情報産業政策的観点から、当時の豊田正和商務情報政策局長の下、次世代検索技術開発を目指した「情報大航海プロジェクト・コンソーシアム」を立ち上げ、日の丸検索エンジン開発を打ち出した。 次官在任中の2008年1月24日、経済産業調査会主催講演会にて、デイトレーダーについて「最も堕落した株主の典型。ばかで浮気で無責任だから、議決権を与える必要はない」などと講演会で発言し、問題となった。 2008年2月14日の記者会見において、週刊新潮最新号に掲載された「経産省次官は『ノーパンしゃぶしゃぶ』の客」というタイトルの記事が(北畑の)名誉を傷つけたとして、新潮社に対し訂正記事の掲載を求める抗議文を送ったことを明らかにしている〔ZAKZAK 2008年2月15日〕。 2008年6月に原油価格高騰について「3週間前の会見では割り切れないと言ったが、今や怒りに近いものを感じる」と発言した。さらにモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスの行動について「投資して有利な情報を流している」と発言した。 「シルバーコロンビア計画」の発案者として退官後のスペイン移住を予定していたが、退官を控えた2008年7月の定例記者会見で「私が考えていたころに比べて円高のメリットを生かせないので、(スペインに)移住するというわけにはいかない」と述べ、1ヶ月の長期旅行に赴くにとどまった〔「ユーロ、一人勝ち」 フジサンケイビジネスアイ2008年7月30日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北畑隆生」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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