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北見ハッカ記念館(きたみハッカきねんかん)は、北海道北見市にある資料館。この項目では隣接する薄荷蒸溜館(はっかじょうりゅうかん)についても記載している。 == 概要 == 1935年(昭和10年)、保証責任北海道信用購買販賣組合聯合會(北聯、現在のホクレン農業協同組合連合会)北見薄荷工場の研究所として建てられた施設が、1983年(昭和58年)の工場閉鎖後にホクレンから備品も含め北見市に寄贈され、1986年(昭和61年)に「北見ハッカ記念館」として開館。なお、記念館設置に伴い工場閉鎖時の建物を東1号道路沿いから奥に移動している。 往年には出荷額で世界の70%を占めるまでに成長し、地域の発展の礎となった「北見のハッカ」に関する施設として1996年(平成8年)に「北見指定文化財」となり、2007年(平成19年)には経済産業省の近代化産業遺産「北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」に認定された。 薄荷蒸溜館は、ハッカ農家による一連の工程を理解することを目的に、当時のハッカ小屋(木造)をイメージして2002年(平成14年)から公開を始めた。 施設のまわりはハーブガーデンとなっており、2001年(平成13年)には「北見のハッカとハーブ」が環境省による「かおり風景100選」に選定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北見ハッカ記念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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