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北見神威岬(きたみかむいみさき)は北海道枝幸郡浜頓別町と枝幸町にまたがり、オホーツク海に突き出す岬である。北オホーツク道立自然公園内、北海道の浜頓別町と枝幸町との境界線上に位置する。 断崖の中腹に縞模様の灯台があり、岬より少し南下した枝幸町側には北見神威岬公園があって岬の全容が見渡せる。冬期には流氷が接岸する。周辺は高山植物が豊富であり数十種が群生している。 海岸沿いに走る国道238号は、1999年(平成11年)までは海に突き出した岬に沿って敷設されていたが、同年に完成した北オホーツクトンネルが岬の下を貫通し、所要時間が短縮された。国道238号の旧道は展望周遊路となっている。 1985年(昭和60年)までは、岬を通る山道斜内山道(しゃないさんどう)を、国鉄興浜北線が通っていたが、これは特定地方交通線に指定され廃止された。現在も、岬に海岸沿いを走る車道から一段高い位置に段が残っており、かつての鉄路の跡を確認することができる。 == 名称の由来 == 神威(かむい)は、アイヌ語のカムイ(''kamuy'' 〔知里真志保による表記。〕)で、神、または神のような崇高な存在、の意。積丹半島には同じ名の神威岬があり、そちらと区別するために、旧国名である北見を冠して呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北見神威岬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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