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北豊原駅(きたとよはらえき)は、かつて樺太豊原市に存在した鉄道省樺太東線の駅である。 ==歴史== * 1925年(大正14年)6月20日 - 樺太庁鉄道東海岸線の北豊原信号場として開業〔日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介・原武史 監修 新潮社 2009年)p.65〕。 * 1928年(昭和3年)12月1日 - 北豊原駅に昇格〔。 * 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省に移管。 * 1945年(昭和20年) * 7月15日 - 豊真線の線路付替えにより、豊真線列車の直通開始。 * 8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。 * 1946年(昭和21年) * 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。 * 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ヴラジミロフカ」。 ==運行状況== (1944年当時〔南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60〕) 樺太東線のほか、川上線と豊真線の列車が直通し、利用可能であった。 * 樺太東線 * 上りは大泊駅行き5本と、豊原駅行き2本、大泊港駅行きが1本が運行されていた。 * 下りは落合駅行き4本と、敷香駅行き2本と上敷香駅行きと知取駅行き各1本が運行されていた。 * 川上線(豊原駅 - 川上炭山駅)間4往復と豊真線(豊原駅 - 真岡駅)間3往復が運行されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北豊原駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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