|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 北 : [きた, ほく] (n) north ・ 近畿 : [きんき] 【名詞】 1. Kinki (region around Osaka, Kyoto, Nara) ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 鉄道 : [てつどう] 【名詞】 1. railroad ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 気動車 : [きどうしゃ] (n) train powered by a diesel or internal-combustion engine ・ 動 : [どう] 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
北近畿タンゴ鉄道KTR8000形気動車(きたきんきタンゴてつどうケイティーアール8000がたきどうしゃ)とは、1996年(平成8年)に北近畿タンゴ鉄道が導入し、2015年(平成27年)4月1日からはWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)で使用されている特急形気動車(ディーゼル動車)である。2両編成5本(計10両)が製造された。 == 概要 == 「タンゴディスカバリー」の愛称があり、2011年3月までは主に同名の特急列車に充当されていた。 製造当初は、福知山線系統で使用されていたことから、「エーデル丹後」の後継車として西日本旅客鉄道(JR西日本)の183系電車との併結装備を持つ8000番台(2編成。8001 - 8004。併結時は被牽引でブレーキのみ協調)と併結装備を持たない8010番台(3編成。8011 - 8016)に大別される。電車との併結のため、連結器は電車と同様の密着連結器とされ、非併結仕様の8010番台も同じで、併結仕様車との連結も可能であるが、北近畿タンゴ鉄道に所属する他系列車との連結は不可能である。 また、奇数番号車(Mc1) と偶数番号車(Mc2) の2両でユニットを組み、Mc1には運転室直後に側面に大窓を持つフリースペースの展望室、Mc2には後位にトイレと洗面所を持つ。座席はリクライニングシートで、定員はMc1が51人、Mc2が49人、1ユニットあたりの定員は100人で、シートピッチは1,050mmと広く取られている。複数ユニットを併結するため、前頭部は貫通構造となっているが、幌は通常両開き式のプラグドアによって隠されており、連結時のみ引き出して使用される。JR西日本の新製した特急型電車の様に裾絞りが大きく取られているが、振り子式車両ではない。 駆動用ディーゼルエンジンは、『タンゴエクスプローラー』KTR001形気動車と同様に、小松製作所製SA6D125系エンジン(DMF11HZ系、330PS/2,000rpm)を各車に2基ずつ搭載している。台車はJR東海のキハ85系気動車に類するFU51Dを履き、ヨーダンパ付のボルスタレス台車で、車体中央寄りの各1軸を駆動し両抱き式の踏面ブレーキを採用する。最高速度は120km/hである。 警笛はAW-2型空気笛が装備されている。車内チャイムは北海道旅客鉄道(JR北海道)の特急列車と同様のものである。編成によっては東日本旅客鉄道(JR東日本)の特急列車と同様の春の歌が搭載されているものもあるが、鳴らされる機会は少ない。 また近年はJR西日本の車両に準じて、転落防止幌の設置工事が順次行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北近畿タンゴ鉄道KTR8000形気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|