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北鎮記念館(ほくちんきねんかん)は、北海道旭川市にある資料館。陸上自衛隊旭川駐屯地内に位置し、北海道開拓時代および防衛における歴史についての史料を展示している。入場料は無料。 == 概要 == 北鎮記念館は1964年、遠軽駐屯地にあった馬小屋の建物を陸上自衛隊旭川駐屯地内に移築し、司令部が旭川市にあった旧陸軍第七師団に関する資料や、北海道開拓時代から第二次世界大戦時代までの史料・陸上自衛隊発足後の装備火器類を展示した。 その後、記念館の建物が老朽化し、駐屯地の敷地の国道40号沿いの旧外来宿舎跡地に建物を新築。2007年5月には久間章生防衛大臣(当時)が来訪するなどし、2007年6月10日に開館した。北海道新聞によれば新築された記念館の総工費はおよそ4億円〔大半が市民からの寄付金、防衛省の予算等一部公費が使われた以外は基本的に旭川市民からの浄財で建設されている〕、床面積1,270平方メートル。 資料の総展示数は約2,500点〔このうち、展示されずに倉庫に眠っている品も多く、その大半が展示品としてでなく旧軍人の遺族や関係者からの譲渡品が多数である。主に軍刀や日本刀・銃器類で自宅での保管に限界があり公安委員会より処分すべしとされたが、遺品であるので残しておきたいとの希望で譲渡を受け管理している。家族からの要望があれば別室等で譲渡した遺品を確認閲覧する事も可能(要問い合わせ)〕。1階には記念館の設立趣意書、第7師団の歴史に関連したパネル展示および第2師団のブース、2階には永山武四郎や北海道開拓・屯田兵に関連した史料が展示されている。館内の施設にはほかに図書コーナー、多目的室、NPO団体「北鎮友の会」運営の売店「北鎮メモリアルショップ」など。 各種資料の中でも、戦前の軍事機密などが記されている「第七師団関係記録」は、旭川市の指定有形文化財(歴史資料)となっている。 2008年10月17日に開館から5万人の来場者を数えた。施設の管理・運営・詳細の問い合わせ等は第2師団司令部(総務)が担当、現在の館長は定年後に再任用され館長の職を継続中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北鎮記念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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