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匹見ワサビ[ひきみわさび]
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・ 匹 : [ひつ] 【名詞】 1. head 2. small animal counter 3. roll of cloth
匹見ワサビ[ひきみわさび] 匹見ワサビ(ひきみワサビ)は島根県益田市匹見町にて栽培されるワサビ。 == 概要 == 匹見でのワサビ栽培は文政元年(1818年)に始まり〔、昭和初期には島根県産の90%を占める年間300トンを産したとされる〔『知ってる!?しまね うまいもの編』(匹見わさび) - 一般社団法人移住・交流推進事業〕。 その時期にはワサビ産地として「東の静岡、西の島根」と呼ばれるほどで、その中心が匹見であった〔。しかし、1970年代以降の2度の水害、後継者問題や地球温暖化等から生産量が減少した〔。2000年代以降、移住者による復興が試みられている〔〔益田の匹見ワサビにペースト商品 手軽に本物の味 - 朝日新聞デジタル島根版(2014年12月20日)〕。2013年度の島根県のワサビ生産は、畑ワサビ70.2トン、水ワサビ4.3トンの合計74.5トンで全国第5位であるが、上位3県(静岡県867.6トン、長野県604.7トン、岩手県432.7トン)とは大きく差がある〔平成25年特用林産基礎資料 (政府統計の総合窓口)掲載の「わさび(生産量)」による。〕。この為現在は、かつての生産量との極端な差異から、「幻の匹見ワサビ」と称されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「匹見ワサビ」の詳細全文を読む
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