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ダイアクリティカルマーク()は、ラテン文字等の文字で、同じ字形の文字であるが、発音が区別されるべき場合に文字に付される記号のこと。あえて日本語の文字で似た概念を探せば、濁点と半濁点に相当するであろう。満州文字における圏点もこれに類似したものといえる。 == 概要 == 日本語では、区分符号(区分記号)、補助符号(補助記号)、区別的発音符(区別的発音符号・区別的発音記号)、読み分け符号(読み分け記号)、分音符(分音符号・分音記号)等と訳される場合もある(ただし、分音符・分音符号・分音記号はトレマだけを指すのが普通)。『学術用語集 言語学編』では「補助記号」または「識別記号」の訳語が提案されている〔オンライン学術用語集 〕。 ダイアクリティカルマークが付いた文字の、付かない文字からの独立性の度合いは様々である。言語によって、正書法・標準表記の扱いにより、印刷によっては付けなくてもいいもの、必ず付けなくてはならないもの、付けられない場合は代替の手段をとることが決まっているもの、方言(地域、国等)によって付け方が異なるもの等がある(ローマ字表記された日本語においても、しばしば長音記号が省略されるが、省略された際には厳密な発音の判別が困難となる場合がある)。名称も、独立した名称のあるものとそうでないものがある。また、辞書の順序では、ダイアクリティカルマークがない場合と同じ場所に並べられるものと、独立した位置が決まっているものがある。 ラテン文字における主なダイアクリティカルマークの用途は、文字の音価の変更である。英語の例では、naïveやNoëlなど外来語表記の場合のトレマ(分音符、「¨」)による分音(トレマ付きの母音はその前の母音とは分けて発音される)や、アキュートやグレイヴ等のアクセント符号(saké等のように特に語尾において母音を発音することを示す)がある。他のラテン言語では同音異義語を区別する場合(フランス語のlàとla)に使用される例もある。ゲール文字では子音に付加され子音弱化を示す。 他のアルファベット体系では、ダイアクリティカルマークが他の機能を示す場合もある。アラビア語におけるシャクル(発音記号)の母音記号(ハラカ)や、ヘブライ語におけるニクダーが母音や声調を表示する。ブラーフミー系文字のヴィラーマやアラビア語のスクーンは母音がなく子音のみで発音することを示す。ヘブライ語では韻律(朗読の際の節回し)を示す記号もある。初期キリル文字のティトロは略語や頭字語を示す。中国語のローマ字表記である拼音では、音節の声調が表示される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイアクリティカルマーク」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Diacritic 」があります。 スポンサード リンク
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