翻訳と辞書
Words near each other
・ 十一試水上中間練習機
・ 十一試特殊水上偵察機
・ 十一試特種水上偵察機
・ 十一試艦上爆撃機
・ 十一谷義三郎
・ 十一集 (増支部)
・ 十一面千手千眼観音
・ 十一面千手観音
・ 十一面観世音
・ 十一面観世音菩薩
十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経
・ 十一面観音
・ 十一面観音菩薩
・ 十一音節詩
・ 十七
・ 十七か条協定
・ 十七の夏
・ 十七カ条協定
・ 十七ヶ条協定
・ 十七史


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経 : ミニ英和和英辞書
十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経[じゅういちめんかんぜおんぼさつずいがんそくとくだらにきょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十一 : [じゅういち]
 【名詞】 1. 11 2. eleven 
十一面観世音 : [じゅういちめんかんぜおん]
 (n) eleven-faced Goddess of Mercy
: [いち]
  1. (num) one 
一面 : [いちめん]
  1. (adv,n) one side 2. one phase 3. front page 4. the other hand 5. the whole surface 
一面観 : [いちめんかん]
 (n) one-sided view
: [めん]
  1. (n,n-suf) face 2. mug 3. surface 4. facial features 5. mask 6. face guard 7. side or facet 8. corner 9. page 
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 
観世音 : [かんぜおん]
 【名詞】 1. Avalokitesvara (bodhisattva of mercy and salvation) 2. Kwannon 3. Kuan Yin
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
菩薩 : [ぼさつ]
 【名詞】 1. bodhisattva (one who vows to save all beings before becoming a Buddha) 
: [がん]
 【名詞】 1. prayer 2. wish 3. vow 
: [とく]
  1. (adj-na,n,vs) profit 2. gain 3. interest 
陀羅尼 : [だらに]
 【名詞】 1. dharani 2. spell 3. litany 4. Sanskrit multi-syllabic chant
: [あま]
 【名詞】 1. (col) nun 2. bitch 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp

十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経 : ウィキペディア日本語版
十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経[じゅういちめんかんぜおんぼさつずいがんそくとくだらにきょう]
十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経』(じゅういちめんかんぜおんぼさつずいがんそくとくだらにきょう)とは、日本で成立した偽経の一つ。
『十一面観世音菩薩陀羅尼経』とも。
==内容==
十一面観音真言として知られる陀羅尼「オン・マカキャロニキャ・ソワカ」の功徳を語る内容。
釈迦補陀落山にて説法していた。それを聞く聴衆のひとり観音菩薩が、釈迦に向かって自身が持つ陀羅尼について語る。
オン・マカキャロニキャ・ソワカ、というその陀羅尼はあわゆる災いを取り除く力を持つと語られる。過去・現在・未来のあらゆる方向に坐す諸仏が称え護持してきたものだといい、彼自身は百蓮華眼髻無障礙力光王如来、曼荼羅光如来という仏からこの陀羅尼を授かったという。彼はこの陀羅尼を護持することで得た法門をもって人々に仏教を広め、苦しみを取り除いたと語る。この陀羅尼を毎日欠かさず108回唱えるなら、あらゆる罪(五逆の罪を含む)と害は取り除かれ、またふりかかることもないという。また臨終の際には十方の諸仏を見ることができ、死後は阿弥陀如来の浄土に生まれることができる。
また、観音菩薩の名号の功徳についても語られている。千万億那由多の諸仏の名号を唱えるよりも、観音菩薩の名号を唱えるほうがまさっているという。過去世で積んだ福徳が少ない者は、観音菩薩の名前とこの陀羅尼の存在を知る機会が無いという。もし心の底からこの陀羅尼と観音菩薩の名号を唱えるなら、自在に飛行する力、神通力を得て観音菩薩と変わりない者となるという。貧乏な生まれ、身分の低い生まれ、病弱な生まれ、知力が足りず善悪がわからないという状況であっても、この陀羅尼を唱え、名号を唱え念じれば、このどれもが覆され、富、健康、雄弁さ、出世のチャンスに恵まれ、さらには無上の菩提すら得ることができる。もし女性がその女身を捨てたいと願ってこの陀羅尼を唱え護持するなら、来世は男となり、仏の前にて蓮華から生まれるか、そうでなくとも転輪聖王となることができる、と語られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.